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【コラム】オーストラリアの姉妹園

近年、日本では幼児教育の重要性についてますます注目が高まってきていますが、海外ではすでに、「幼児時期の保育や教育の環境が子どもたちの将来に大きな影響を与える」ということは、当たり前の考えとなっています。
幼児教育のレベル向上に力を入れる国が増えていますが、オーストラリアも熱心に取り組む国の1つです。世界で注目を集めるほど高いレベルを持つニュージーランドの幼児教育をいち早く取り入れ、改革を行いました。

日本では、製作活動・おやつ・給食など1日のスケジュールを時間で決めてクラス全体で活動することが多いですが、オーストラリアでは、「集」ではなく徹底的に「個」。子どもたちの意思を尊重し、それぞれが興味やまなびを追求・展開していけるような、子ども中心のプログラムになっています。
また、月~金曜日まで週5日間登園する日本のスタイルと違い、保育料の高いオーストラリアでは、週2~3日登園するのが一般的です。

【オーストラリアの姉妹園】
幌北学園には、ゴールドコーストに姉妹園があり、職員の相互研修先や親子留学の受け入れ施設としても活用しています。
ホームページ(施設一覧)に園名と写真を掲載していますが、このコラムでは園の特徴や園内の雰囲気などについてもう少し詳しくご紹介します。

●「BlueBerries Childcare」ゴールドコースト

海沿いの高層ホテル5階にある保育園「BlueBerries Childcare」。
ビルの中にある施設とは思えないほど広々とした園舎には、カラフルなプレイグラウンドから続く砂場や、給食を作るオープンキッチン、解放感のある園庭を完備しています。オープンテラスの園庭には本物のジェットスキー、ソファが置かれたリビングスペースのような空間、それぞれの興味に応じたあそびができる環境設定など、「今日は何をして遊ぼうかな?」と子どもたちが毎日ワクワクするような造りになっています。

子どもたちが自分の意思であそびを選び、じっくりと取り組めるように、あそびのテーマによってエリアを分けています。運動あそび、砂場ごっこあそび、ブロックあそび、クラフト・アートなど、多種多様。それぞれのエリアで完結するのではなく、そこから他のエリアへと繋がることで、あそびがどんどん広がっていきます。
こうした保育環境での「あそび」をとおして、知識やスキルだけではなく、コミュニケーション能力や探求心、まなぶ力を育み、また移民が多い国である特長を活かして、自国の文化はもちろん、他国の文化への興味や関心、理解・尊重する心を育てています。

子どもたちの可能性は無限大。
海外での保育園運営をとおして優れた保育を取り入れ、また日本の恵まれた教育環境や制度を存分に活用しながら、今後も子どもたちの可能性を伸ばす保育を目指していきます。

※親子留学についてのお問合せは info@blueberrieschildcare.com へメールにてお願いいたします。

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