NEWSあいの里からのお知らせ

〈サイエンス☆クッキング〉ひんやりゼリー♪

今回のクッキングでは、夏にぴったりの
涼しげなゼリーを作りました!

ゼリーを作ってみよう!

ゼリーができるまで6つの工程があります。
はじめにグループ内で担当を決めてから取りかかりました。

  1. サイダーを300ml量ってどんぶりに入れる。
  2. どんぶりにかき氷シロップを大さじ2杯入れる。
  3. どんぶりの中身を静かに混ぜる。
  4. 紙コップに砂糖大さじ1とゼラチン2袋(10g)を入れる。
  5. 紙コップにお湯50mlを入れ、よく混ぜる。
  6. 3と5を合わせ、バットに流し入れる。

ゼラチンはダマにならないようにしっかり混ぜる、
ゼリー液はサイダーの泡が消えないように静かに混ぜる、
それぞれの加減が少し難しかったようですが、
無事にゼリーのもとが完成しました☆

冷蔵庫へ入れて、固まるのを待ちます。


ゼリーを使って実験!

固まるまでの間に、ゼリーを使った実験をしました。
同じレシピで作ったゼリーに、
缶詰のパイナップルと生のパイナップルを
それぞれ入れて観察します。

5分後…

「なんか変わった?」
「わかんない、同じに見える」

10分後…

「どう?」
「う~~ん」

見えやすいように、ゼリーをトレイに出してみました。

生のパイナップルを乗せたゼリーが、
水っぽく溶け出していました。

「どうして?」

ゼリーを固めるゼラチンは、コラーゲン由来のタンパク質。
生のパイナップルに含まれるタンパク質分解酵素が
ゼラチン(タンパク質)をバラバラにしてしまったので、
ゼリーが溶け出したんです。

缶詰のパイナップルは、作るときに加熱殺菌するので
酵素が壊されています。
だから、缶詰のパイナップルではゼリーが溶けないんですね。

「へぇ~!」

「今日のゼリーにもパイナップルを乗せるんでしょ?」
「どっちのパイナップル?大丈夫?溶けたりしない?」

大丈夫、缶詰のパイナップルを乗せますよ。

ゼリーが固まりました!

1時間後。
固まったゼリーをフォークで崩してクラッシュ
ゼリーにしたら…

カップに盛り付けて、パイナップルとナタデココを
飾ったら完成です☆

「おいし~い!」

夏の暑い一日、
水色の涼やかなゼリーでひとときの涼を
味わいました。
子どもたちはおなかいっぱい♪ 大満足の様子でした。

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