幼児(つゆくさ組、すみれ組、すずらん組)さんたちは、
自分たちで育てた野菜を収穫してクッキングを楽しみました。初収穫の時のつゆくさ組さん『大きく育ったね!』
すずらん組(5歳児)は、ピーラーを使ってきゅうりとナスの皮むきに挑戦しました。
つゆくさ組(3歳児)とすみれ組(4歳児)が袋に入ったきゅうりとナスをモミモミして
塩もみを作りました。完成した塩もみは、その日の給食のサラダの横に副菜として
いただきました。普段はナスが少し苦手な子も「美味しかった!」
と教えてくれるなど、自分たちで育てて作ったからこその特別な味を
感じられたようです。
また、英語の時間にはエリカ先生と一緒に「梅シロップ作り」
にも挑戦しました。材料も作り方もオールイングリッシュで挑戦
梅のヘタを爪楊枝でチョンチョンと取るときも
「ここ難しい~」「できた!」と嬉しそうな声があふれました。瓶に梅と氷砂糖を交互に入れるときは、
子どもたち:「ゆっくりそっとね」
エリカ先生:「One by one」と言いながら最後は「おいしくな~れ!」とみんなで声をそろえて
おまじないをかけました。完成した瓶は暗いお部屋に置いて、
毎日順番に「今日は私の番だよ!」と嬉しそうに混ぜています。氷砂糖が溶けていく様子をじっと見つめ、
「もうすぐ飲めるかな?」と期待をふくらませています。
野菜を育て、調理し、味わう経験を通して、食べ物への興味や感謝の気持ち
を育んでいます。これからも子どもたちの「やってみたい!」を大切に、
楽しい時間を一緒に過ごしていきます。