6月23日 山田亜弥先生が講師として当園に招かれ、幌北学園の姉妹園の先生方も参加しました。『包括的性教育は、実は0歳から始まっていて、子どもの心と体を尊重する日々のかかわりや、安心できる声掛け、触合いや会話、環境づくりなど、一人一人が尊重され、尊重し合う関係を作っていくこと。』とお話があり、 ”包括的”を難しく考えていましたが、実生活でも活かせる内容で、お互いを尊重し合うことが、多様なあり方を理解し偏見や差別を減らすことにつながっていくと思いました。
保育現場では子ども達の年齢に応じた接し方が必要で、幼児期にはプライバシーの大切さを教え、一緒に考えることから始めていきたいと思いました。
また、包括的性教育を通じて、教育・保育の中で子ども達が自分の意見を持ち、表現する機会を持つことは、人権を尊重する大切な一歩となるということを学びました。
研修中、職員同士の考えを分かち合う時間があり、それぞれの意見を聞いて学んだことの振り返りをしました。今回の研修から、毎日の保育を振り返り、子ども達との接し方を見直し、学んだことを実践していきたいと思います。
担当 上野