今年度の食育活動がスタートしました。
職員で掘り起こして作った手作りの畑。
昨年度は土が少なかったので、
今年は土を足して、畑づくりを行うことから
始めました。

保育園に2トンの土が届きましたが、
職員だけでは畑に運ぶことが出来ないので
幼児クラスの子どもたちにも手伝ってもらう
ことにしました。

まずは年中もも組の子どもたちです。
土の入ったバケツを持つと「重い！」と一言。
ですが何度も畑を往復し運んでくれました。
途中からは「楽しい！」と足取りも軽くなり
土をこぼしながら走っていく子もいました。
次にお手伝いをしてくれたのは年少ぱんだ組。
両手でバケツを持ちみんなで並んでゆっくりと
歩く姿は『おつかいありさん』のようです。
畑に土を入れてバケツが軽くなると
「もう一回！」と走っていく子どもたちでした。
最後は年長ばら組の子どもたちです。
「いっぱい運ぶぞ！」とやる気十分で園庭に
出てきた子どもたちは、バケツを持つと
畑へ一目散に走っていきます。
「歩いて運ぼうね」と声をかけても、
バケツを持つとなぜか全力でダッシュ…。
とても力持ちの年長でした。
最後は男性保育士2人が残りの土を運びます。
バケツに何度も土を入れるという力作業に
首や腰が少し痛かったようですが、
年長の子どもたちの「がんばれ！」の
応援に後押しされながら頑張りました。

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園庭の畑とプランターの準備が出来たので
次は、各クラスで話し合った野菜を植えます。

この土を運んだ畑づくりの経験から、
美味しい野菜が育つためには水やりやお日様
だけでなく、『野菜のおうち』である土が
大切であることも子どもたちに伝えて
いきます。

総主任：藤田