春に子どもたちと一緒に作った牛の花子ちゃんを
つかい、食育に取り組んできたもも組。
秋にはさとらんどへ行き実際の牛をみたり
乳しぼりの体験もしました。
そして先日、生クリームからバター作りを
体験しました。

バター作りの前には、クイズをしました。
生クリームと塩を瓶に入れてたくさん振る
という作り方のクイズに答え、
最後の問題は『どこで作るのか』でした。
答えは、「冷やしながら作るのがいいから、
雪のある園庭で作ろう！」
外に行く準備をしてさっそく園庭へ行きました。
張り切っていた子どもたちは、「1000回
くらい振ったら、バターになるよ！」と
雪が降っている中、寒さも忘れて夢中になって
生クリームが入った瓶を振っていました。

「１、2、3、4…。」とみんなで声を合わせ
元気良く振っていましたが、実は冷やそうと
雪に埋めて瓶を見失ってしまうお友だちも
いました。
最後はお部屋で仕上げをしました。声を揃え
て20回振り、みんなで完成を喜んでいました。
完成したバターはクラッカーにつけて食べ
ました。自分たちで作ったバターに「チーズの
においがする！」など感動していました。
なかにはクラッカーにつけずそのまま舐めて
みるお友だちもいました。

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今年度取り組んできた食育の最後に行った
バター作りは初めてのことでしたが、
子どもたちは牛乳に更に興味を持って楽しく
取り組み、経験から学びにつなげることが出来た
活動となりました。

年中もも組担任：大磯