もも組は『日本』をテーマに保育を行なって
います。その中でも、食育は『北海道』を
題材にしています。

今クラスで取り組んでいるのは、園で毎日
飲んでいる『牛乳』について。

「牛乳はどうやってできるの？」と子どもたちに
聞いてみると、みんな知っていて「牛から
しぼるんだよ」と声を揃えていました。
そこで「牛を飼おう！」と提案しました。
牛乳パックで作った骨組みにキッチンペーパー
を貼り、絵の具で色を塗りました。
『はなこちゃん』と名前を付け、
徐々に愛着も湧いています。

これから『はなこちゃん』と共に、本物の牛を
見に行ったり、工場見学をして牛乳が出来る
工程を知ったり、手作りバター作りを通して
加工品など、牛乳に関することを楽しく学んで
いきます。

また、畑で育てる野菜も北海道にちなんで
『ジャガイモ』にしました。
『ももぐみジャガイモプロジェクト』と名付け
先生たち手づくりの畑で『ジャガイモ』を実際に育て
ながら、担任から出題されたクイズをみんなで
答えていきます。
一問目は「ジャガイモは何を植えると出来
るの？」でした。

「たねかな？」「それとも苗かな？」と
自分たちの知識を出し合っていました。
答えは『たねいも』。初めて見る芽が伸びた
『たねいも』に目を丸くしていました。

土にたねいもを置き優しく土をかぶせて植え
ました。

二問目は「ジャガイモの芽はどんな形？」で
す。答え合わせを楽しみにしながら、大切に
育てていこうと思っています。

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実体験を通しながら、牛乳やジャガイモのこ
とを楽しく、学んでいき、食への興味関心に
繋げていきます。

4歳児もも組担任：大磯　公貴