はなぞのでは最後のチーム、海外研修4期メンバーで
オーストラリアの「BlueBerries Childcare」に行ってきました。
こちらでの研修の様子をお伝えします。
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オーストラリアは日本とは逆の季節で、
真夏になります。
「BlueBerries Childcare」では、職員紹介の一角に
私たちの紹介も貼らせていただきました。
研修のテーマは「日本のお正月について伝える」だったので、
様々な日本のお正月に関するものを用意していきました。
こま、福笑い、千代紙、着物(暑いため浴衣)などを用意すると‥
浴衣(Japanese Dress)と伝えるとたくさんの子どもたちが☆
チェキを用意し、出来た写真をプレゼントするとみんな大喜びでした!
日々の活動に日本の文化も取り入れていただきながら、
日本のイベントデーに向けて
「BlueBerries Childcare」の子どもたちと交流していきます。
3-4歳児クラスでは、少しだけ保育に参加させていただけることに!
「ベイビーシャーク」の曲をかけると、真似してくれる子どもたち。
英語が苦手な私は、上手くコミュニケーションが取れず
もどかしい思いがありました‥。
それでも、笑顔で関わってくれた優しい子どもたち。
先生方も優しく、身振り手振りをしながら、
コミュニケーションを取って下さったり、
日本語が出来る先生がお手伝いをしてくださったりと、
たくさんのご協力がありました。
はなぞのではToddlerやGrape seedなどの英語がありますので、
この時期からの英語は絶対に力になる!と感じた瞬間でした。
「BlueBerries Childcare」のランチタイムでは‥
バイキング形式で、自分で食べられる量を
自分で考えて取って食べていました。
乳児クラスでも、子どもの様子を見ながら
量を調節し、昼食を食べる様子がありました。
自分で考えて食べられる量を調節する様子を見て、
こあら組でも実践してみました。
「多め」「普通」「少なめ」の3種類から
子どもたちが自分で食べられそうな量を選んで
持っていきます。
また、お部屋の半分を「ランチルーム」にすることで
遊んでいるものを途中で止めることなく
区切りの良い所で食べることが出来るように
なっています。
「自分で考える」ということが出来るようになり、
残食が少なくなりました!
選んだ量を完食出来ることで、子どもたちにとって
一つの「自信」に繋がりました。
その他には、日本の子どもたちが大好きな
「マスキングテープ」を出してみると、
目をキラキラ輝かせて遊び始める子どもたち。
グルグル巻きに貼ってみたり、引っ張ってみたり、
思い思いに遊ぶ姿を見ると、
子どもたちのわくわくは世界共通で
色々な方法で楽しめるんだと感じました。
子どもの発想力は無限大!
イベントデー当日は、みんなで浴衣を着ると
「BlueBerries Childcare」の先生も一緒に
着てくれました☆
(おせち紹介の伊達巻とかまぼこのお面を付けて‥)
この日は、日本のお正月で食べる「おせち」について
劇をしながら紹介をしました。
年越しそばの代わりに、
みんなでそうめんを食べてみることに☆
日本の昆布・干しシイタケなど、
丁寧に出汁をとったつゆが大好評で
いつものランチタイムではあまり
食べない子どもたちも
「たくさんおかわりをしている!」
と知り、日本食を食べてもらう
良い機会となりました。
「BlueBerries Childcare」は、多国籍で
様々な国の先生や子どもたちがいます。
言葉の壁や文化の違いなど、様々なことが
あるかと思いますが、
みんなで協力したり、思い合ったりしながら、
過ごしていることがわかりました。
今後も子どもたちの「主体性」「自主性」などを
どうしたら伸ばしていけるのか?ということを
考えて行きながら、
オーストラリアで学んだ子どもたちが自分で
考えられるような声のかけ方、関わり方などを
大切にしていきます。
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最後になりますが‥
オーストラリアで私が一番驚いたことを紹介します。
オーストラリアには日本車がたくさんでした!
日本車は他の車に比べて壊れにくく、
重宝している方が多いようです。
Uverタクシーはベンツでした!
砂浜は日本と違ってサラサラしていました。
このような砂が、保育園の砂場でも
使用されていました!
こあら組担任:松川