年少クラスでは今年の食育のテーマが
「身近な食べ物に興味を持つ」と掲げ、
子どもたちが食べ物を育てる喜びを持ったり、
食べるまでの過程を知り、食に興味が持てるよう
様々な取り組みをしています。
今回はいちごの食育についてご紹介します♪
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5月にプランターにいちごの苗を植えました。
子どもたちに「これがいちごになるんだよ」と
伝えるとあまり想像が出来ていない様子…。
みんなで協力して植えた後には
「大きくなりますように!」と
無事に育つことをお願いしました。
植えてからしばらくしても
お花が中々咲いて来ません…。
「まだかな?」「いちごもう少しかな?」と
毎日苗の様子を見守り、
先生と一緒に水やりをしていました。
すると、ついにお花が...!
心待ちにしていたこともあり大喜びで、
もうすぐ実がなることにワクワクの子どもたち。
しかし、気候など様々な理由で上手くは実らず...。
本当は収穫したもので
ジャムを作る予定だったのですが、
今回は代用のいちごでチャレンジしました。
クッキングでは自分たちでいちごを潰し、
お砂糖を入れて煮込みます。
先生が煮込んでいる時も甘い匂いがだんだん広がり…
「いい匂い~!」と大興奮!
作ったいちごジャムは
給食でヨーグルトにかけて食べました。
「おいしいね!」とお友だちと話したり、
しっかりと味わい食べる様子が見られました♪
中には食後におままごとで遊んでいた子が
「せんせい!いちごジャムヨーグルト作ったよ!」と
担任にご馳走を作ってくれました♡
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自分たちが食べ物を食べるまでには
工夫しながら育てたり、調理する過程があることを
知った子どもたち。
作物がカラスに狙われていたことから、
かかし作りにも挑戦しましたよ!
今後も菜園からクッキング、食べることを通して
食材のありがたさを感じたり、
苦手なものにも挑戦してみる気持ちを持てるよう
お手伝いしていきます♪
うさぎ組担任 松川・村山