園の様子 / お知らせ

食育通信⑦

今年ばら組が園庭で栽培していたじゃが芋を
無事収穫し、念願のポテトチップス作りをし
ました。
ばら組が栽培していたのは「メークイーン」
という品種でしたが、園庭の隙間に実験的に
植え込んでいた「アンデス」という皮が赤い
じゃが芋も収穫時期を迎えていたので一緒に
収穫をし、食べ比べをすることにしました。
同じじゃが芋ですが、皮をむいたら身の色は
どんな色になっているでしょうか?赤?白?
黄色?それとも…まったく違う色???
正解はメイクイーンが白で、アンデスが黄色
でしたー!
1人ずつじゃが芋をスライサーで切っていき
ます。「うわ~、薄い!もうポテチみたい!
」「手を切りそうで怖い…」
「あれなんか模様があるよ…?」一見全部同
じ色のように見えますが、薄くスライスして
みたら模様がある事を発見しました。
スライスしたものは調理室で揚げていきます。
じゃが芋を入れた瞬間に白い湯気が立ち込め
、ポテトチップスの良い匂いがしてきました。
「うわー!もくもくだ!」「良い匂いがする
~!早く食べたーい!!」
揚げたての2種類のじゃが芋を食べ比べまし
た。
まずは、塩をつけずにそのままの味を比べて
みます。「ッ!?同じじゃが芋なのに味が全
然違う!」「アンデスのほうが好きかも!」
「僕はメークインのほうが好き♪」
塩で味付けしたものも食べ比べをしました。
そして、好きな味をおかわりしながら、自分
たちで育てたじゃが芋を最後の1欠片まで堪
能しました。
今年はたくさん収穫できたので、他の先生た
ちにも配りに行きました。先生たちにも自家
製ポテトチップスは大好評でした。

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食べるのは一瞬ですが、そこに至るまでには
たくさんのストーリーがあります。しかし、
そのストーリーこそ秘密の隠し味です。

厨房 大西拓也

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