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【コラム】進級・進学の不安を楽しみに!どんな準備をしたら良い?

進級や進学はお子さまにとって嬉しいものですが、毎年保護者からは不安の声を多く寄せられます。
新年度を前に新しい環境への期待と不安が入り混じる時期、ご家庭でできることや、幌北学園が行っている取り組みをいくつかご紹介します。

進級・進学の不安は少しずつ解消することが大切

一つお兄さん・お姉さんになる、というワクワク感に不安も混在するのは当然のこと。毎日一緒にいたお友だちや先生、過ごす場所が変われば、子どもたちは緊張するし、大人は心配ですよね。
心の準備を整えるためには、新しい環境に少しずつ慣れてもらうことが肝心です。

 幌北学園では、進級前に徐々に新しい環境を知ることができる移行期間を設けています。

例えば、0歳児はお布団でお昼寝しますが、1歳児からコットに変わるため、3月からコットで寝る練習を始めます。また、進級を控えている園児たちは1つ上のクラスで生活する機会をつくります。担任の先生やクラスの人数も変わることがあるので、担任の先生を入れ替えたり、クラスを混ぜたりして、4月に向けて準備を行っています。
そうすることで、子どもたちにとっては気持ちの準備になる重要な時間になります。

ご家庭での声がけで不安な気持ちを前向きに

幌北学園では、3歳児クラスに進級すると制服になるため*、2歳児の子どもたちは進級前から制服が着たくてソワソワし始めます。

春休み中に「制服を着てみたい!」とお子さまが言った場合に、保護者としては「汚れるからダメ」と言いたくなってしまいますが、「お兄ちゃん・お姉ちゃんになるの楽しみだね!」と進級に向けて制服を着る練習を前向きに声掛けしましょう。

進級が楽しみになるのはもちろん、お子さまが自分から着たり履いたりできるようになり、ワクワクしながら登園するようになります。

気をつけたいのは、「もうお兄ちゃん・お姉ちゃんになるんだから、○○くらいできないと」「○○できないと小学校に上がれないよ」という否定的な声がけにならないようにすること。進級・進学に向けて、プレッシャーを感じる必要はないですし、一度に全部できるようにならなくても大丈夫です。

進学に向けては、通学路に慣れておくことも大切です。

これまで、大人と一緒にドアtoドアでの生活が主だった子にとっては歩く道のどこが危険であるか、信号待ちをする時はどこで待つべきかなどまったく未知の世界です。入学前に親子で何度か歩くことで危険な箇所が確認できますし、お子さま自身が道に慣れ、どれくらいで着くのか時間の観念も養うことができます。お子さまの不安を解消するだけではなく、保護者様の不安を解消するために役立ちますので前向きな言葉をかけながら試してみてください。

*一部の保育園では、制服を導入していません


進級時の保護者の代表的な不安

園で進級時にクラス替えがある場合、「仲良しのお友だちと離れたらどうしよう」「どんなお友だちと一緒になるのか」と、不安な気持ちを持たれる保護者の方は少なくありません。
園でひとりぼっちでいないか心配のあまり「今日はだれと遊んだの?」「だれと一緒に給食食べたの?」など毎日質問攻めにしてしまうと、子どもは「誰かと遊ばないといけないんだ」とプレッシャーに感じてしまうことがあります。子どもたちにとって、まず同じ空間で同じあそびをすることから始まり、少しずつ同じものを一緒に使いだし、それからイメージを共有してあそびを作っていくというプロセスがあります。大人は子どもに最後のプロセスを求めがちですがこれは子どもにとってはハードルが高い時があります。

園では、まずは自分の好きなあそびや安心できる場所を見つけることから始めます。クラスの中には同じあそびが好きな子がいます。そのお友だちと一緒に楽しい面白いを共有していくことで一緒に遊ぶお友だちへ変化していきます。安心して見守っていただければと思います。

進級・進学の不安はみんなで乗り越えましょう

子どもたちは、今まで園やご家庭でたくさんの経験を積んできていますし、適応能力が高いので柔軟に対応できます。園や学校からのサポートもありますし、自信を持って送り出ていただければと思います。 

もし進級など、不安に思うことがあれば、気軽に園へご相談ください。そしてお子さまにはワクワクした気持ちで新しい環境を迎えられるよう、笑顔でサポートしてあげてください。

保護者の皆様とともに、お子さまの成長を喜び合いながら見守っていきます。

 

 

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