年長組になり、５月から野菜やお花を自分達で育てている子ども達。

こすもす組は、みんなで話し合い、

なす・とうもろこし・さつまいも・稲・こすもすを育てています。

お当番で毎日水やりをし、元気に育っていく野菜や植物に

「早くもっと大きくならないかな～？」「お花咲かないかな～。」

と楽しみにしていました。

野菜は、収穫できるまで大きくなり、

クッキングをして美味しく食べました。

中でも、とうもろこしは、皮むきを自分で行うことで、

皮むきが大変な事・ひげが付いている事・中の実の大きさや色が

それぞれ違う事等を発見していました。その後はキッチンの先生に茹でてもらい、

甘くて美味しいとうもろこしに大喜び！先生達にも配りに行きました。

　

　

野菜は上手くいきましたが、夏の蒸し暑い日が続いたことで、

こすもすの花は枯れてしまい、子ども達はがっかり...。

それでも水をあげ続けていると最近、１輪の花が！

朝から「咲いてる～！！」「やった～！！」と大喜びの子ども達の姿に

命の大切さや尊さが伝わっていると感じました。

これからも、人間は沢山の命を頂いて元気に過ごしていることを伝えていき、

食事の時の挨拶「いただきます」「ごちそうさまでした」を

「命をくれてありがとう」という気持ちを込めて言えるようにしていきます。

こすもす組担任：北條